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トータル確率の計算方法

これまでトータル確率の計算についてはチュートリアルのトータル確率とは?で簡単な説明しかしていなかったのですが、ここのところ「トータル確率、計算方法」などの検索ワードから当サイトを訪問される方が急増しており、ニーズに応えるべく詳細な計算方法を紹介することにしました。

今回は特に勝ちに繋がる内容ではありませんが、パチンコの計算に興味のある方はぜひ最後まで読んでみて下さい。

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様々な確変

現在のパチンコには様々なタイプの確変があります。

  • 大海系のオーソドックスタイプ
  • ガロ金色のようなSTタイプ
  • AKBなどの1種2種混合タイプ

大きく分けると上記のようになりますが、今回は「CR牙狼 金色になれ」を例にST機の計算方法を説明致します。

計算の条件

トータル確率をネットなどで調べていると、サイトによって数値が違うということがよくあります。

これは恐らく計算の条件による違いだと思うのですが、当サイトでは以下のような条件で計算しています。

  • 出玉がある当たりだけ計算に含める・・・出玉無しの潜伏確変や突然確変などは計算に含めません。
  • 初当たり時の残り保留は無視する・・・牙狼金色などではSTに突入しても、初当たり時に残ったヘソ保留でST中に当選してしまうとヘソで当たった場合の振り分けが適用されますが、そのようなケースを計算では除外するという意味です。
  • 確変・時短終了後の保留は無視する・・・確変や時短が終了しても電チュー保留などが残っている事がありますが、その保留による抽選は計算から除外するという意味です。

上記のように保留が残ったり、その保留で当選するケースは起こり得ることですが、その保留数は釘や打ち手などにより変わるので当サイトでは除外して計算しています。

平均連チャン回数の計算

トータル確率の計算でポイントとなるのは初当たり時の平均連チャン回数です。

初当たり時の平均連チャン回数とは、例えば牙狼金色なら399.6分の1の大当たりをした時に理論上連チャンする回数ということです。もちろんこの回数にはST突入時と非突入時の両方のパターンが含まれます。

平均連チャン回数さえ求められれば、あとはラウンドの振り分けから平均獲得ラウンド数を求めるだけになります。

*計算式自体の説明については長くなりすぎるので省略します。

*電卓では計算が大変なのでエクセル等の利用をオススメします。

「牙狼 金色になれ」スペック

通常時当選確率 1/399.6
ST中当選確率 1/109.592
ST継続 161回転まで
時短 100回転
確変突入率 51%

以上が平均連チャン回数を計算するために必要な情報になります。ラウンドの振り分けは後ほど登場します。

1、ST中の連チャン率を求める

ST中当選確率(109.592)と、ST継続回転数(161)を使って計算します。

1-{(109.592-1)÷109.592}^161
*^161は「161乗」という意味です

これを計算すると0.77141…となります。

つまり、ST中は約77.14%で連チャンするという事になります。

2、ST連チャン回数を求める

ST中の連チャン率(0.77141)を使ってST突入時の連チャン回数(初回含む)を計算します。

1÷(1-0.77141)=4.374…

つまり、STに突入すると初回も含めて平均約4.374連チャンするということになります。

3、時短中の連チャン率を求める

ST中の連チャン率と同様に計算します。

1-{(399.6-1)÷399.6}^100 = 0.2216…

つまり、時短中は約22%で連チャンし、約78%が単発で終わるという事になります。

4、初当たり別の連チャン回数

初当たりがSTの場合

ST突入率51%にST連チャン回数4.374を掛けると「初当たりがSTになる割合も含めた連チャン回数が計算できます。

0.51×4.374=2.23074

初当たり非STで単発の場合

初当たりが非ST(49%)で、時短中に連チャンしない(約78%)で終わるパターンを連チャン回数にすると「0.49×0.78」で0.3822回となります。

初当たり非STで時短中に連チャンした場合

初当たり(非ST)の1回とST連チャン回数4.374回を足すと5.374回(連チャンの回数)となります。

これに初当たり非STの49%と時短中に当選する割合の約22%を加味すると「5.374×0.49×0.22」で約0.58回となります。

5、平均連チャン回数を求める

ややこしくなってきましたが、これまで計算した結果を整理すると・・・

  • 初当たりST=2.23回
  • 非ST単発=0.3822回
  • 非ST時短中当選=0.58回

これらを全部足すと3.19回となり、ようやく初当たりに対する平均連チャン回数がわかりました。

それでは、次はラウンドの振り分けを使って平均獲得ラウンドの計算をしていきます。

6、ラウンド振り分け

ヘソ 16R(41%)、15R(10%)、13R(49%)
電チュー 16R(100%)

ここからは当てはめるだけなので簡単です。

初当たり時の平均獲得ラウンド

まず、初当たり時の平均獲得ラウンドをヘソの振り分けを使って計算します。

(16×0.41)+(15×0.1)+(13×0.49)

結果は14.43ラウンドとなりました。

初当たり以外の平均獲得ラウンド

次に初当たり以外の平均獲得ラウンドを計算します。

平均連チャン回数3.19から、初当たりの1回を除くと2.19回となります。

2.19回は電チューによる当選なので全て16ラウンドとなります。

2.19×16=35.04

結果は35.04となりました。

合計すると

14.43+35.04=49.47となり、初当たりに対する平均獲得ラウンド数は49.47ラウンドということがわかりました。

1Rトータル確率にする

初当たり1/399.6の平均獲得ラウンドが49.47なので、1Rトータル確率は399.6÷49.47で8.07となりました。

以上が、トータル確率の計算となります。

当サイトの機種情報では「牙狼金色になれ」の1Rトータル確率は8.06となっており今回の計算結果と少しズレがありますが、これは小数点以下の桁数の扱いによるものです。

応用

今回の計算式を応用すれば殆どの機種のトータル確率が求められるようになるので、自分で計算したい人は挑戦してみて下さい。(かなり面倒ですが・・・)

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